新潟大学LEEP(Laboratory for Exercise and Environmental Physiology)の天野達郎准教授と共に制作した動画「からだと水分」では、子どもたちでも実践できる脱水の確認方法についてイラストを用いながら説明してます。
学年によっては多少の補足説明は必要になりますが、本動画の有用性について小学生(n=1,004)を対象に検討した調査では7割以上の児童が「とてもわかりやすかった」または「わかりやすかった」と回答 しました(未発表データ;現在学術論文準備中)。
日常的に良い水分状態を保持することは腎臓疾患や代謝性疾患の予防など生涯にわたる健康維持のためにも重要であると唱えられています。つまり、良い飲水習慣を子どもの頃から確立することには夏季の熱中症予防を越えた意味があります。「手洗い・うがい」のように水分補給行動が日常生活のルーティーンの一部になることを期待しています。
英語字幕版: