New Publication: 日本アスレティックトレーニング学会誌

日本アスレティックトレーニング学会誌 に新しい論文が掲載されました。

田島千紘, 大伴茉奈, 細川由梨.スポーツ関連脳振盪における受傷未報告の理由と因子.日本アスレティックトレーニング学会誌. 2023. 8(2) 205-218.

日本の大学アスリートにおけるスポーツ関連脳振盪受傷後の未報告との関連因子として、(1)スポーツ科学専攻以外の学部生、(2)年長であること、(3)コンタクトスポーツ競技、(4)SRCに関する高い知識が明らかとなりました。一方で、(1)性別、(2)SRC教育を受けた経験の有無には関連が認められず、未報告の代表的な理由にはプレーへの執着やスポーツ関連脳振盪に関する知識や理解の欠如が認められました。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsatj/8/2/8_205/_article/-char/ja

New Publication: International Journal of Sports Physiology and Performance

International Journal of Sports Physiology and Performance に新しい論文が掲載されました。

Galan-Lopez N, Esh C, Leal D, Gandini S, Lucas R, Garrandes F, Bermon S, Adami P, Kajeniene A, Hosokawa Y, Chrismas B, Stevens C, Taylor L. Heat Preparation and Knowledge at the World Athletics Race Walking Team Championships Muscat 2022. International Journal of Sports Physiology and Performance. 2023. https://doi.org/10.1123/ijspp.2022-0446.

本研究ではマスカット2022世界競歩チーム選手権大会に参加したエリート競技選手が、暑熱環境での競技大会に向けてどのような準備を行ったかを調査し、競技成績との関連性などについて検討しました。

https://journals.humankinetics.com/view/journals/ijspp/aop/article-10.1123-ijspp.2022-0446/article-10.1123-ijspp.2022-0446.xml

New Publication: Sport Japan

日本スポーツ協会の協会誌「Sport Japan」に細川准教授が監修した夏季の運動パフォーマンスの最適化を目的とした身体冷却に関する記事が掲載されました。

細川由梨.アスリートのトータルコンディショニング Vol 1. ベストパフォーマンスのための体温コントロール.Sport Japan .2023; 67: 52-53.

https://www.japan-sports.or.jp/publish/tabid661.html?pdid=175

Media Update: “3つのH”に気をつけて!スポーツ中の事故 防ぐには

「NHKみんなでプラス」に細川准教授のコメントが掲載されました。スポーツの安全対策はまずリスクを正しく知ることからです。

https://www.nhk.or.jp/minplus/0012/topic033.html

また、関連記事として細川准教授がポストドクトラルフェローで所属していたKorey Stringer Instituteや、研究に携わっていたNational Center for Catastrophic Sport Injury Research (NCCSIR)の取り組みについて紹介されている記事はこちらです:

「データの活用」でスポーツ事故防止に取り組むアメリカ
https://www.nhk.or.jp/minplus/0012/topic038.html

New publication: 季刊栄養教諭

季刊栄養教諭に新しい論文が掲載されました。

細川由梨. 水分摂取行動について考える. 季刊栄養教諭.2023;71: 14-19.

本論文では、新潟大学の天野准教授と制作した「からだと水分」の動画を紹介しながら、子どもにおける水分摂取行動の重要性について紹介しています。

New Publication: Instructor hand book

国士舘スポーツプロモーションセンターと東京都の共同事業、Instructor hand bookの熱中症に関連するセクションの執筆を細川准教授が担当しました。

令和4年度「東京都と大学の共同事業」
「-After TOKYO 2020- レガシーの発展による『未来の東京』の実現」
スポーツ事故ゼロを目指した安全・安心な環境の提供

細川由梨.3. スポーツ中における緊急度の高い危険な傷病.3. 熱中症 (Heat ). In 国士舘スポーツプロモーションセンター編行著.Instructor hand book. 2023.

細川由梨.5. パラアスリートを対象とした安全管理体制と競技特性.7. パラアスリートの熱中症対応について. In 国士舘スポーツプロモーションセンター編行著.Instructor hand book. 2023.

New Publication: 日本生気象学会

細川准教授が委員を務める日本生気象学会・熱中症予防研究委員会より、新しい冊子が公開されました。

日本生気象学会・熱中症予防研究委員会 .日常生活における熱中症予防 第3版.2023. 

本冊子は「日常生活における熱中症予防指針 Ver.4」の内容を、より広く利用してい ただくために、一般市民の皆様に向けて分かりやすく、できるだけ平易な表現でまとめ たものです。

https://seikishou.jp/cms/wp-content/uploads/008ab7fdbb0b958314827de9a7b8c74c.pdf

2023 ACSM Annual Meeting & World Congresses

2023年5月30日〜6月2日に米国コロラド州デンバーで開催される 2023 ACSM Annual Meeting & World Congressesで田島千紘さん(M1)のポスター演題が採択されました。

Tashima C, Otomo M, Hosokawa Y. Previous Exposure To And Perception Of Sports-related Concussion Among Collegiate Lacrosse Athletes In Japan.