こんにちは。6期生の森島です。
9月6日・7日、帝京平成大学で開催された「第14回アスレティックトレーナー学会 学術大会」に参加しました!

初めてAT学会に参加しましたが、たくさんの知見を得られ、とても有意義なものでした。SPOの仲間も多く参加していました。
SPOからは、M2の淺沼さん、小林さん、卒業生の辻内さんがポスター発表を行い、細川先生が口頭発表を行いました。先生、先輩方の発表を聞き、将来私もあんな風に発表してみたいなと思いました!



6日で一番印象に残ったのは、SIG2のハイパフォーマンススポーツ「高校・大学生アスリートの外傷・障害予防に向けた取り組みと課題解決」です。対話形式で行われ、年齢、性別など関係なくグループ分けされ、理学療法士の方や、鍼灸師をお持ちのATの方、またATとは関係ない仕事をしていらっしゃる方など、自分の環境とは全く違う方たちが集まり、対話形式でお題について話し合いました。私のチームには、ベテランの方もおられ、その方の話を聞いているととても興味深い考えが聞けました。このようなベテランの方や、違った環境の方と対話をすることはなかなかないので、とても貴重な経験となりました。
7日の朝7時40分から、モーニングセッション「共通セミナー 日本ストライカー株式会社・松吉医科器械株式会社 スキルアップ あなたのCPRスキルの向上は命を救う確率を高めます」に参加しました。先着30人にポケットマスクが配られ、それを使用し人工呼吸の練習も行われました。コロナ禍で人工呼吸は感染リスクが高いため、行わないとされており、人工呼吸を実際に行うのはこれが初めてでした。また、胸骨圧迫と人工呼吸の点数をつけるコーナーもあり、100点満点中98点でした!CPRに対して少し自信がつきましたが、実際に行うとなるともっと焦るだろうし、練習通りにはいかない可能性が高いので、もっと練習するべきだと感じました。

7日の最後には、表彰式が行われ、M2の淺沼富美さんが「若手研究者奨励賞」を受賞しました。先輩がこのような活躍をされるのは、とてもうれしく、同じSPOとして誇らしいです。私も先輩方のように頑張ろうと思いました!
今回初めてAT学会に参加し、難しい内容の発表もありましたが、自分自身の興味のある発表も多く聞くことができ、とても楽しかったです。また、多くの先生方、他大学の方にもお会いすることができ、出会いの場にもなりました。他大学の学生トレーナーの方がどのような活動をしているのかも知ることができ、今後の自分自身の活動に活かそうと思います!
来年は6月に幕張メッセで開催予定です。来年も参加したいと思います!


6期生 森島百咲