7月23日から米国University of Connecticut (UCONN)のKorey Stringer Institute (KSI)でSummer Fellowshipに参加している淺沼さんからの現地レポート第二弾です。
UCONN日誌第2弾!!!!!
こんにちはM1の淺沼です。私のKSIやUCONNでの生活も残すところあと1週間を切ってしまいました…。到着当初は1ヶ月“も”あると感じていたのに、いざ生活が始まってしまえばとあっと言う間の1ヶ月間でした。
今回のBlogでは、8/18にMassachusetts州Falmouthにて行われた52nd ASICS Falmouth Road Race2024(FRR)についてお話しできればと思います!


FRRは7マイルの距離のロードレースで、労作性熱射病患者が多く出るレースの一つとして知られています。今回は、12,000人のランナーと200名を超えるメディカルボランティアの方が参加されており、私もメディカルボランティアの一人として、労作性熱射病やその他の暑熱関連の疾病、外傷等のプレホスピタルケアをフィニッシュラインのメディカルテントにて見学させていただきました。


時々小雨が降る時間帯もありましたが天候が落ち着いており、労作性熱射病の患者数は昨年に比べるとかなり少なかったとのことでした。ただ、私自身は初めて労作性熱射病のプレホスピタルケアを目の前で見ることができ、大変良い経験になったと感じています。先程まで会話がままならなかった方が、アイスバスに入って数分すると会話ができるとうになった様子や、かなり辛そうに車椅子でテントに入ってきた方が、アイスバスから出てご自分の足で笑顔で帰っていかれる姿、そして救急搬送者も0名だったことからも、プレホスピタルケアの重要性を再認識することができました。

I had a wonderful experience working as a medical staff member at the Falmouth Road Race. I am deeply grateful for the support and guidance provided by Dr. Jardine, Ms. Troyanos, and everyone else involved. Your help was invaluable, and I truly appreciate it.
吸収できることはスポンジのように吸収して、残りわずかなUCONN/KSIでの生活を楽しみたいと思います!
M1 淺沼富美