Blog Update: 労働作業現場の視察

7月24日、M2の田島さんと一緒にSPOの代表として、労働現場における熱中症関連の現場視察に行ってきました。初めての労働作業現場の視察ですが、非常にスムーズに出来ました!

当日の朝は今回の視察を依頼して頂いた企業の方の運転で現場の事務所に到着しました。前日の大雨とはうって変わって、当日はとても良い天気で、とても視察日和でした!!

事務所に到着すると、現地のスタッフさんが温かく迎えてくれました。その後、現場監督の方をはじめとする担当者の方々が、現在実施されている熱中症対策について詳しく説明してくれました。この方達は労働現場における安全の分野で20年以上の現場経験があるため、会話の中で熱中症などの安全問題に対する専門的な理解だけでなく、仕事に対する情熱も感じました。

打ち合わせ終了後、我々もヘルメットといくつかの安全装備を装着して実際の現場に赴きました。

現場の途中写真を撮っている田島さん

エリアに到着しました。

現場の写真
田島さんのiPadが熱くなりすぎて休憩中(笑)

この現場では、作業員がソーラーエネルギー装置を設置しています。作業員は冷却ベストを着ています。

視察は午後も続きました。

ソーラーエネルギーは日本ではまだ導入段階にあり、技術的な問題から、労働者の約半数がヨーロッパやブラジルから来ているという特徴もありました。

13時過ぎのWBGTは34.4度と、その日測定した中で最高値を示しました。また、直射日光の当たる場所と日陰では、WBGTの温度差が非常に大きくなりました。

WBGT34.4度
現場の写真

広いエリアでの作業になるため、現場の状況によって、作業員の皆さんは車内を休憩場所として利用していました。

各エリアの視察を終えた後は事務所に戻り、視察内容と熱中症安全対策について最終確認を行いました。今回の経験により、工事現場をより具体的に理解することができました。

今後もこのような機会を今後も楽しみにしています!(今回の視察では一緒に視察に参加したM2の田島さんにお世話になりました。ありがとうございました!)

M1 徐松林