Blog Updates: 第17回国際運動免疫学会シンポジウム(ISEI 2026 Tokyo)

2026年8月27日から30日にかけて、早稲田大学で開催された第17回国際運動免疫学会シンポジウム(ISEI 2026 Tokyo)に参加しました。

今回の学会には、日本をはじめ、アメリカ、オーストラリア、ブラジル、台湾、シンガポールなど、さまざまな国や地域の大学・研究機関から研究者が集まりました。運動免疫学を中心に、栄養、加齢、疾病、暑熱環境など幅広いテーマについて研究発表が行われ、普段なかなか触れることのできない研究を知る機会にもなりました。

特に印象に残ったのは、Nanyang Technological University, SingaporeのChin Leong Lim教授によるKeynote Lectureです。暑熱ストレスや熱中症と免疫系との関係について、現在までの研究成果をもとにした講演が行われました。 私自身も暑熱環境下での生理応答を研究しているため、自分の研究とも関わる内容が多く、とても興味深く聞くことができました。

会期中には、研究室の浅沼さんが、日本の消防職員の免疫機能とその関連要因について口頭発表を行いました。 私も、閉経後女性と若年女性の暑熱環境下での運動時の体温応答について、ポスター発表を行いました。

ポスターセッションでは、国内外の研究者の方々に自分の研究を紹介し、研究内容について直接意見やコメントをいただくことができました。英語で自分の研究を説明することには難しさもありましたが、研究者の方々とやり取りする中で、自分では気づかなかった視点から研究を考えることができ、とても貴重な経験になりました。

また、自分の研究に近い暑熱環境や運動生理学の発表だけでなく、免疫、栄養、加齢、疾患などさまざまな分野の研究を聞くことができたことも、今回の学会の大きな収穫でした。異なる研究テーマやアプローチに触れることで、自分の研究をより広い視点から考えるきっかけにもなりました。

今回の学会では、研究成果を発表するだけでなく、国内外の研究者と交流し、多くの新しい知識や刺激を得ることができました。この経験を、今後の研究活動にも活かしていきたいと思います。

M2 王訳唱